スプリットルシフェラーゼテクノロジーQ&A

Q. 基質は何を用いたら良いでしょうか.
Split Luciferase Assay用に開発された弊社製品Split Glow Cell Assay Reagent (PXR-SG001) の使用をお勧めします。 本アッセイ用に最適化された溶液組成となっており,最大の発光シグナルを得ることができます。なお細胞を溶解せずに生細胞のままで発光検出する場合は、PBSまたはHBSSに市販のD-Luciferinを溶解(1.0 mM程度)してご使用ください。
Q. 測定方法はどのような装置を用いればよいでしょうか.
市販の発光検出用プレートリーダーまたはチューブタイプルミノメーターをご使用いただけます。できるだけ高感度の検出装置のご使用をお勧め致します。
Q. イメージングにも応用できますか.
弊社のスプリットルシフェラーゼシステムに用いているエメラルドルシフェラーゼは発光強度が極めて強いため,単一細胞レベルでリアルタイムに発光を長時間モニターすることが可能です。GPCRとβ-arrestinとの相互作用のイメージングデータは,弊社のHPでも御覧頂くことが可能です。生細胞での発光検出となるため、基質はD-Luciferin を培地に希釈してご使用ください。実験条件などの詳細については弊社にお問い合わせください。
Q. 他のタンパク質間相互作用にも応用が可能でしょうか.
GPCRのみならず、FKBP-FRBの相互作用など細胞質内の遊離タンパク質の相互作用検出にも実績があります。タンパク質間相互作用によりSplit Luciferaseが発光するかどうかは,タンパク質の構造安定性,細胞内での発現量,相互作用した時のルシフェラーゼフラグメントの近接の程度など,様々な要素に依存しています。本技術を用いてタンパク質間相互作用のアッセイ系を構築したい場合は,先ずは弊社にお問い合わせ下さい。
Q. 他のルシフェラーゼを用いた類似技術と較べた時の優位点は何ですか.
弊社のスプリットルシフェラーゼシステムに用いているエメラルドルシフェラーゼは、ホタルルシフェラーゼに比べて細胞内での安定性が増しており,発光強度が約15倍明るい特性を有しています。さらに、バックグラウンド発光を低く抑えることができる専用基質Split Glow Cell Assay Reagent (PXR-SG001) を用いることで,刺激応答によるタンパク質間相互作用を高感度で検出することができます。 またGPCRスクリーニング用細胞では、リガンド刺激後わずか10分程度で発光検出することができるため、薬物のハイスループットスクリーニング系として非常に有用です。さらに生細胞イメージングや小動物を用いたイメージングにもスプリットルシフェラーゼ技術は応用可能であるため,スクリーニングした化合物を生細胞や小動物で評価する上でも非常に有効です。
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